こもれびroomには、周産期の母子支援のエキスパートである助産師7人を中心として、

保育士、理学療法士、ベビーシッター、子育て経験者などがチームに在籍しています。

 

 

 母乳育児、周産期の精神疾患をはじめ、メンバーの多様な得意分野を活かして、チーム内での勉強会も活発に行っています。

例えば、代表の岸は国際認定ラクテーションコンサルタントという母乳育児に関する国際資格を持っており、

毎月2・3回定期的に継続して勉強会を開催し、チーム全体の知識レベル向上を続けています。

現在、多くの母親(98.8%H15厚労省)が病産院で出産しています。母親一人一人へ適切な授乳指導が行えていない所も多く、

妊娠中「母乳で育てたい」と答えた母親は9割以上なのに対し、産後1ヶ月時に母乳だけで育てている母親は約5割です(2015,厚労省)。

そのため、私たちは、産後スムーズに母乳育児をスタートできるよう、妊娠中から母乳育児に関する適切な情報を提供しています。

 私たちは、科学的根拠のある情報をチーム内で共有し、経験則からくる考えや根拠の無い不確かな情報でなく、

科学的根拠のある情報を発信しています。

 その情報を一方的に押し付けるのではなく、母親が自ら選択できることを尊重しています。

そして母親が自信を持ち、他人の意見やSNS投稿に迷ったり比べたりすることなく、自分軸で育児を楽しめるように働きかけています。